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コエンザイムQ10
(ユビキノン、ユビデカレノン)
心筋の働きを良くする成分
〜心臓のポンプ機能を高め、動悸・息切れ、足・顔のむくみ、冷え性に効果!〜
[どんな食品?]
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●エネルギー生産に不可欠な補酵素の一種
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コエンザイムQ10(CoQ10と略す)は、体内でも合成されている補酵素の一種で、補酵素Q10、またはユビキノン、ユビデカレノンとも呼ばれています。人間の心臓、肝臓、腎臓に多く含まれています。人体の必要とするエネルギーは、細胞内のミトコンドリアという部分において、最終的にはATP(アデノシン3リン酸)と呼ばれる物質として生産されていますが、コエンザイムQ10はこのエネルギー生産のプロセスに関わって細胞の活力を増進する役目を担っています。また、精子を活発にしたり、免疫細胞や白血球の作用を高める働きもします。
この他、抗酸化作用などビタミンEに似た働きをもつため、ビタミン様物質(ビタミンQ)としても位置付けられています。
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[評価は?]
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●心筋代謝改善薬としても確かな実績
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コエンザイムQ10の研究には2つの流れがあります。1957年、米国ウイスコンシン大のフレデリック・クレイン教授のグループがウシの心筋ミトコンドリアから橙黄色の結晶を単離し、[コエンザイムQ10]と命名しました。一方では、英国リバプール大のR.A.モートン氏らが1950年代にビタミンA欠乏ラットの肝臓から新規のキノン化合物を見出して「ユキビノン」と呼んでいましたが、その後、両者は同一のものと判りました。
この新しい栄養素の研究はヨーロッパや米国で更に進み、1978年にはピーター・ミッチェル教授(リバプール大学)がノーベル化学賞を得ています。近年では、コエンザイムQ10は老化や疲労への対応、心疾患やがん、糖尿病などのリスク軽減を用途とした栄養補助食品として世界的に広く利用され、米国健康食品市場(2000年)においても9%増という急成長をみせています。
日本では1974年に、コエンザイムQ10が心筋代謝改善薬としていち早く製造承認され、医薬品としての十分な使用実績をかさねてきました。そして2001年4月より食薬区分上の食品扱いとなり、同年7月より食品に配合することが許可になりました。すでに国産のコエンザイムQ10サプリメントが相次いで登場。健康食品の新しい市場を形成しつつあります。
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●エネルギーを供給し、心疾患のリスクを減らす
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コエンザイムQ10は、体内でも肝臓、心臓、腎臓に多く存在しますが、加齢とともに合成量が減ってエネルギー不足になる傾向があります。とくに心臓は10万回もの収縮を繰り返すために多くのエネルギーが必要で、コエンザイムQ10が不足すると心筋の働きが弱まってしまいます。逆にみれば、体外からコエンザイムQ10を補給することは、エネルギー(ATP生合成)賦活作用を高め、低下した心臓ポンプ機能を活性化する働きをもつと考えられるわけです。この点から、日本におけるコエンザイムQ10は強心剤として利用されてきました。
国内の臨床例では、虚血性心疾患(軽症の心不全)の患者9名を対象とし、コエンザイムQ10投与の効果について心電図を連続的に記録しつつ判定したところ、9例中5例で運動負荷量、心拍数とも投与後に増加がみられ、コエンザイムQ10による心機能改善の傾向が確認されています。
このほかコエンザイムQ10は、米国などでは抗酸化作用でも注目されており、心疾患だけでなく老化や糖尿病、歯周病、神経疾患、アレルギーなど多様な症状に対応できる素材として利用されています。
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[使い方や注意点は?]
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●西洋サンザシ、ビタミンB郡との併用も
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動悸・息切れ、血圧など心臓が気になる人をはじめ、疲れや足・顔のむくみ、冷え性、老化、生活習慣病が気になる人や、スポーツをする人にもおすすめです。1日の目安量は、30〜60mg。心臓の働きを高めたい場合は、西洋サンザシなど強心効果のあるハーブと併せて摂ると有効です。またエネルギー不足を改善したい場合は、ビタミンB群と一緒に摂ることによってエネルギーをより効果的につくることができます。コエンザイムQ10は、もともと生体に含まれている補酵素であり、服用量を守れば副作用の心配はほとんどありません。ただし、強心薬を服用している場合や、15歳未満の小児については医師に相談することをおすすめします。
(薬学博士 吉川雅之 監修「心と体の健康に」より)
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| ■栄養成分表示■1粒(475mg)中 |
| エネルギー |
3.0kcal
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ビタミンB6 |
5mg
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| たんぱく質 |
0.15g
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ビタミンB12 |
10μg
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| 脂質 |
0.26g
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ビタミンE |
5mg
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| 炭水化物 |
0.05g
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ナイアシン |
8mg
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| ナトリウム |
0.42mg
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パントテン酸カルシウム |
5mg
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| ビタミンB2 |
6mg
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葉酸 |
100μg
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| Q10投与による運動能力量の評価 |
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運動能力UP
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<結果>
コエンザイム投与によって心機能がUPすることにより心臓の働きがよくなり激しい運動にも耐えられるようになった。 |
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■■■■投与前 ■Q10投与後 |
●上図はコエンザイムQ10をサトウQ10と同量の1曰30mg投与したときの心臓の働きがどれだけよくなったかを東北大学医学部で評価した臨床試験の結果です。
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