名古屋市立大学大学院 医学研究科 岡嶋 研二 教授
1978年、熊本大学医学部卒業
91年、ウィーン大学医学部生理学教室へ留学
92年、熊本大学医学部講師
96年、同助教授を経て、2005年、名古屋市立大学医学研究科教授に就任
専攻はストレス学、血液凝固線溶学、臨床検査医学
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カプサイシン、イソフラボン、2つのパワーで毛根活性化
本人にとっては深刻な薄毛・脱毛の悩み。その原因は何ですか?
岡嶋教授
男性の場合は男性ホルモン過多、女性なら女性ホルモンの減少。
またストレスや毛根の炎症(円形脱毛症)などです。
体の内部の変化、つまり血液の流れが悪くなることや毛の成長が止まることが関係しています。
現在は、どんな治療が行われているのですか?
岡嶋教授
主に外用剤(育毛剤)とステロイドなどの内服剤の使用が中心ですが、実は治療や予防への有効性をはっきりと示すものがないというのが現状なんです。
そんな中、唐辛子の成分カプサイシンと大豆のイソフラボンに発毛促進や抜け毛抑制の効果があることを立証されたそうですね。
岡嶋教授
はい。私たちの研究グループが行った臨床研究では、カプサイシンや大豆の成分イソフラボンが、脱毛症などで頭髪がない人や薄い人の発毛を促進することを突き止めました。
そこで、それぞれをサプリメントにし、薄毛治療に取り入れることにしたのです。
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