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酪農の理想は、放牧によって牛が自由に採食できること。
きれいな空気と水のあるところで、太陽を浴び、のびのび育った牛から質の高い生乳が生まれます。
奥出雲は清流斐伊川に潤わされ、土に恵まれた地。
原乳は、この斐伊川流域に点在する地元の酪農家から集められています。
■飼育:家族的酪農による乳牛の健康管理
乳質の向上には、乳牛の健康管理が不可欠です。
地元の酪農家はホルスタイン種の乳牛を舎飼いで飼育しています。
牛はデリケートで、健康でほんとうにおいしい牛乳は、家族のように気を配って育てられた牛から生まれるからです。
そのためには、飼育者が心身ともに健康でなくてはなりません。
酪農家がリフレッシュする時間がとれるよう、ヘルパー制度をつくっています。
さらにおいしい牛乳・地域にあった酪農の探究のため、一部でブラウンスイス種の放牧酪農も進めております。
■飼料:配合飼料には非遺伝子組換えを採用しています
飼料や牧草、季節、天候によって乳質は微妙に変化します。
非遺伝子組換えの配合飼料の導入にあたっては、牛の体調を崩す心配があるため、酪農家にとっては大きな冒険でした。ですが、それをあえて承知のうえで取り組んだのは、真に確かな乳質への挑戦からです。現在は全酪農家が非遺伝子組換えを採用できるよう、勉強会を開催しています。
■品質:生乳の質は厳密に管理しています
低温殺菌のパスチャライズ牛乳には、細菌数の少ない生乳が必要です。
そのために集乳に際してはサンプリングを行い、細菌数や体細胞数を検査して乳質の変化を調査し、常に安定した品質を保っています。また乳房の清浄や前搾りなど、搾乳指導も徹底しています。
■殺菌:できるだけ生乳に近いパスチャライズ牛乳
日本国内に出回っているほとんどの牛乳は、120〜150℃で1〜3秒加熱殺菌する超高温瞬間殺菌されています。この超高温殺菌では、加熱臭が感じられ風味が損なわれます。
大量生産する大手のメーカーなどでは生乳の品質管理が難しいため、安全のために超高温瞬間殺菌を行っています。
細菌数の少ない生乳がないと、パスチャライズ牛乳できないのです。
そのため、原乳の品質を高めると共に、飼料はもとより飼育方法や飼育規模、さらには酪農をとりまく環境にも配慮しています。
●パスチャライズ牛乳は、63〜65℃で30分間、もしくは、72℃で15秒間の殺菌
●パスチャライズ・ノンホモ牛乳は、72℃で15秒間の殺菌
>> 牛乳の殺菌方法について
>> ノンホモ牛乳とは
  
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