Alexander Girard(アレキサンダー・ジラルド)はニューヨーク出身のテキスタイルデザイナー。ヨーロッパやアメリカで建築を学び、1932年にデザイン事務所を開設しました。
1946年、20世紀を代表する工業デザイナーC・イームズと出会い、1951年C・イームズとG・ネルソンの紹介でハーマンミラー社(家具メーカー)へ入社。翌年、同社でテキスタイル部門を立ち上げます。その後彼は1973年までの21年間に、300種類以上のテキスタイルデザインを手がけました。1961年ニューヨーク53番街にハーマンミラー社のショップ、Textile & Objectsをオープン。タイムライフ社のためにデザインされたイームズの家具(スツールなど)やハーマンミラー社のファブリック、それを使用したクッション、タペストリーなどを中心に販売されました。
彼はまた伝統的なフォークアート(民芸)の研究、コレクターとしても著名で、生み出された数々のデザインは、それらから多大な影響を受けています。
1965年アメリカの航空会社、ブラニフ・インターナショナル(今は存在しない)のために、ロゴマーク、チケット、アメニティグッズなどのほか、48種類にもおよぶ機内シートのテキスタイルを手がけた事でも有名です。
近年、ミッドセンチュリーブームでイームズやネルソンなどが注目される中、彼の手がけたテキスタイルも人気が高まっています。 |