【菌糸材】ハイパーレイシ材L14 <クワガタムシ用>



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 【菌糸材】ハイパーレイシ材L14 <クワガタムシ用> 

 ロットナンバー:87618643




固定価格 販売価格: 945円
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   【商品の概要】

クヌギ材にキノコの菌を植菌・培養した産卵用の素材です。菌種はレイシ(マンネンタケ)で、長さ14cmカット、直径おおよそ12cm前後の材が1袋に1本入っています。タランドゥス、レギウス、オウゴンオニ、グランディス等に適しています。


【価格】

※通常 バラ1袋@1100円を・・・

●特  価  945円[税込]

【備考】
※他の商品を同時にご注文の場合、1梱包でお送りできる範囲内で同梱致します。
※本品のみの場合、最大12袋まで1梱包(1個口送料)で送品可能です。2梱包以上になる場合も含め、合計送料は別途ご案内致します。
※在庫数は常時変動致します。品切れ時は納品にお時間をいただく場合があります。どうぞ予めご了承ください。その際の納期は、当方からのメールにて別途ご案内致します。
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送品について、詳しくは以下のページをご参照ください。

送品について





 F A Q

タランドゥス(タランドス)×ハイパーレイシ材のQ&A

ハイパーレイシ材を使うにあたって、お客様からよくいただく質問をまとめてみました。主にタランドゥスやレギウスについてのご質問が多く、同種が中心になっていますまた、保管方法など、菌糸材についての一般的なご質問への回答も含まれています。


Q1.ハイパーレイシ材をセットする際、樹皮はむかなくてよいのか?

基本的には、樹皮はむいてもむかなくても産卵結果に有意な差はないものと考えます。たとえば、ハイパーレイシ材の樹皮を半分むいてセットしてやったのに、樹皮が残っているところから材に潜ったりします。

メスは、彼女が気に入った場所から、それはその都度変わるのですが、材の横っ腹から、材の切断面から、あるいは上から見えない材の下部からなどなど、さまざまな箇所から材にせん孔します。メスの強靱そうな大アゴからもわかりますが、樹皮が産卵行動そのものの障害にはならないようです。

当方では現在、切り口や樹皮表面についた菌糸を軽く取り除く程度で、樹皮はむかずにセットしています。


Q2.ハイパーレイシ材をセットする際、マットで埋めなくてよいか?


タランドスは産卵する際、材の中にメスが必ず潜り込み、材の内部をかみ砕いてマット状にし、そのマットを押し固め(注1)つつ、自分が作ったマットの塊(産卵床)の中にほぼ等間隔に卵を産み付けてゆく……と、かなり職人気質な手法で産卵しているようです。

つまり材の中に潜った状態で産卵しますので、周りがマットで埋まっていようがいまいが、結局のところ関係なさそうです。要は材が転がらなければそれでいいようです。ちなみに、そのマットも発酵マットを使う必要はありません。生オガコでもぜんぜん平気です。マット(オガコ)である必要すらないようです。

なお、
当方では過去にハイパーレイシ材をマットで埋め込むセット方法もとっていましたが、タランドゥスやレギウスの場合、マットに埋め込まないようにしています。これは、タランドゥスやレギウスが「酸欠にかなり弱い」という性質を持つためです。(これについては後述)

※注1:産卵済みの材を割ると、産卵床はいびつな形のカタマリとなって出てきます。コロンとしていることが多いので、メスが材をかみ砕きつつせっせと押し固めているんじゃないかと考えられます。


Q3.ハイパーレイシ材はどの程度保管できるか? また保管方法は?

冷蔵庫で保管していただければ、お送りしたときの状態をかなりの長期間(数カ月〜半年以上)、ほぼ保つことができます。レイシ(マンネンタケ)はヒラタケと違い、盛夏に活性が最も高くなり、キノコを伸ばします。軟らかめの材がご希望の場合は、常温下(冬の場合は暖房下)で腐朽を進めてください。

なお、タランドゥスは材の硬軟については、かなり幅広い対応力を持っています。材に相当の弾力がある柔らかい材から、オオクワガタが産卵する程度の硬さのものまで、個体差がみられるもののさまざまな状態の材で産卵実績があります。お客様からのご報告でも「硬めの材がいいようだ」というお話から、「かなり柔らかい材によく産む」というお話まで幅があります。一つひとつの成功体験にばらつきがあるという事実は、実はタランドゥスが材の硬軟についてはあまり選ばないということを示しています。


Q4.ズバリ、産卵成功のヒケツは?

ズバリ、メスの成熟度にかかっています。オオクワのメスが羽化後半年程度たたないと交尾・産卵能力が十分備わらないように、タランドスのメスにも適齢期があります。累代個体(F1、F2)を見ていると、その時期はおおむね羽化後8カ月目ぐらいからと思われます。中には羽化後半年ぐらいから、あるいはもっと早い段階から産み出すメスもいるようですが、ほとんどの個体が産むようになるには、羽化後、相応の期間が必要です。

メスが性的に成熟しているかどうかは実際のところなかなか分からないことだと思うのですが、羽化後8カ月程度経過している個体であれば、ほとんどの場合、数日から1週間程度のペアリングで産卵に至ります。

なかなか産卵行動に入らない場合、たとえばセットしてから1週間程度たっても材に潜らないようであれば、しばらく様子をみたほうがよいでしょう。ペアリング時も含め、狭い空間にオスとメスをいっしょにしておくと時に相手を殺してしまうことがありますので注意が必要です。

・エサ切れさせない=タランドスは大食漢なので、ペアリング中はエサが切れていないか普段以上にチェックしましょう
・メスが逃げ込める場所を作っておく=木切れやマットなど、メスが隠れる場所を作っておきます



Q5.材に潜ったら、必ず産卵しているの?


残念ながら、必ずしもそうとは言えません。まったく成熟していないメスは材に潜ろうとしませんが、産卵には至らないにもかかわらず、材に潜ってゆくメスもいます。それが産卵行動であるかどうかは、次の点(状況証拠)で判別できます。

イ)産卵している場合

◎初めてハイパーレイシ材を与えたところ、1週間以内に材に潜った。材自体に見かけ上の大きな変化はないものの、潜った箇所にメスが切り出したオガコが見え、しかもメスはもぐったまま出てこない。餌を食べている形跡もなく、なかなか出てこないと思っていたら、メスが開けた穴の入り口に姿を発見。他のメスが入ってくるのを阻止するように、自分自身の体で穴を塞いでいる。

→もしあなたが得たタランドスが、幸運にも性的に成熟していて交尾済みなら、ハイパーレイシ材を与えた翌日にはすでに潜っていることさえあります。材に潜って1カ月後には初令幼虫が回収できるでしょう。

ロ)産卵していない場合

◎材に潜って、穴だけあけて反対側から出てくる。材の上のほうに穴を開けて出てきたりもする。穴の中はただの空洞になっており、オガコが詰まっていない。材をバラバラにしたりもする。羽化から十分な時間が経過していないメスに多く見られる。

→仮に材に穴を開けただけで産卵していなくても、悲観する必要はありません。タランドゥスは実際の産卵に至るまでに、こうした「疑似産卵行動」を取ることが観察されています。産卵できる時期が近づいてきていることを示していますので、次かその次のセット時にはきっと産卵してくれるはずです。


Q6.タランドゥスやレギウスの累代で気をつけることは?

先にも触れましたが、オオクワガタなど他のクワガタと比較したとき、タランドゥスやレギウスは「かなり酸欠に弱い」という傾向が見られます。これは、卵、幼虫、蛹というすべてのステージに当てはまり、「酸欠対策をきちんとすること」が同種の累代を成功させるための最大のコツだと言えるでしょう。

産卵時、メスがせん孔したあとが削りだされたオガコで埋まったままになっていて材内部への空気の流通が阻害されているような場合は、改善してやる必要があります。同じく、母虫が材にせん孔する際、材の下のほうから潜り込み、削りだしたオガコに侵入口が塞がれているような場合も同様です。同じ理由で、材をマットで埋め込んでしまうのも好ましくないと考えられます。

幼虫飼育の場面でも、落ち着いて菌床を食べるようになるまで菌糸瓶の蓋をキッチンペーパーと輪ゴムでするなどして十分な酸素を供給してやると、菌糸瓶に投入したあとに落ちてしまう率が減ります。


Q7.そのほか

●ハイパーレイシ材をセットする際、材は加水しなくてよいか?

袋から取り出し、そのまま加水せずにセットしてください。

●材は一度に何本までセットできるか?

セットする数は1本ずつで十分です。タランドスは他のクワガタのように、産卵木を渡り歩いて同時に複数の材に産卵する、という行動があまり見られません。産卵したメスは自分が開けた穴の入り口でじっとしているという姿がよく見られます。2本入れておいても1本は無駄になる可能性が高いです。

ちなみに、「ハイパーレイシ材M」や「ハイパーレイシ材L14SE」は1袋に2本入っていますが、1本が余った場合は、袋に入れたまま冷蔵庫で保管してください。2本とも一度に使いきってしまいたいという方は、タランドゥス以外の虫にもお試しください。オウゴンオニやグランディスで好結果が出ていますし、オオクワガタをはじめ、材産みタイプのほとんどの虫に使えます。

●基本的な産卵セットのサイクルについて

産み始めたメスは、次のようにセットすると何度も産卵してくれます。

◎第1回目のセット
  │
<材に♀が潜って1カ月目>
  ├──┬─[割出]→初令幼虫→カワラ菌糸瓶へ
  │  or
  │   └─[保管(+1カ月)]→[割出]→2令〜3令初期→カワラ菌糸瓶へ
  │
 [メスを材から離す]
  │メスは2回目のセットへ 
  │(休養&再ペアリングもよい)
  ↓
◎第2回目のセット
  │
  │(※繰り返し)
  ↓
◎第3回目……途中、休養をはさみながら複数回セットが可


タランドスはかつて初令で取り出すと落ちやすいと言われていましたが、カワラ菌床を使うことで問題なく成長します。カワラ菌糸瓶への投入は、初令中期以降になってからが目安になります。ふ化直後で入れると落ちる確率がかなり高くなります。

卵で取り出して孵した幼虫、孵化直後や脱皮直後に取り出した幼虫は、微粒子タイプの完熟発酵マット(当方の商品では「上質発酵マット」)でしばらく育て、腐植を十分体内に取り込ませてからカワラ瓶に入れるとよいです。


●タランドスに産卵させるにあたって適温は?

おおむね20度強から30度未満の範囲内であれば、同じように産卵すると思われます。当方では、夏場は30度以下、冬場は22度に設定した飼育室で飼養していますが、年間を通じて産卵しています。

虫一般の性質として高温によるムレに弱いほか、寒さにも弱いため、冷房や暖房をかけて室温を調整しないといけない時期は、クーラーやヒーターがダウンしないよう注意が必要です。


●ハイパーレイシとハイパーカワラでは、タランドスによいのはどちらか?

ハイパーカワラ材にも産卵しなくはないのですが、産んだり産まなかったりと、あまり安定していません。「タランドスに使いたいんだけど、どちらが良いか?」と尋ねられたら、迷わず「ハイパーレイシ」をお薦めしています。


2004.12.01作成 2009.04.20改訂
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