錦鯉初心者講座「今日からあなたも錦鯉通!」

■はじめに
■錦鯉ってどんな魚?
■錦鯉の歴史
■錦鯉の生態について
■錦鯉の品種を覚えよう!
■錦鯉品評会のしくみ

■はじめに
「ネットオークションで錦鯉?」と驚かれた方も多いことでしょう。この「ビッダーズ錦鯉オークション」は、全国に数百あると言われる錦鯉店の約1割が参加する、日本最大の錦鯉のネット市場です。
錦鯉と聞いて、皆さんはどんなイメージを持たれますか?値段が一匹何十万円もするだとか、庭に大きな池がないと飼うことができないだとか、近寄りがたいイメージをお持ちの方も少なくないと思います。

しかし、実際にはそんなことはありません。この「ビッダーズ錦鯉オークション」をご覧頂ければわかるように、錦鯉は一匹数百円から手に入る身近な鑑賞魚なのです。しかも、金魚や熱帯魚を飼うのと同様に、水槽でも飼育することができます。

錦鯉には様々な品種、模様があります。一匹として同じ模様、同じ体型の錦鯉はいません。しかも成長するに従い、模様や色彩が美しく変化し、飼う人を楽しませてくれます。性格も穏やかで頭も良く、飼い主の顔を覚えます。慣れると手から直接餌を食べるようにもなります。ゆったりと水槽や池を泳ぐ姿を見ると、心がなごみますよ。

「芸術品」と「癒し系ペット」という二つの魅力を持ち、水槽でも飼育できる錦鯉。あなたも錦鯉の飼育を始めてみませんか?「ビッダーズ錦鯉オークション」なら、自宅にいながら全国の錦鯉を見ることができます。世界に一匹しかいない、素敵な模様の錦鯉を見つけてみませんか?
様々な錦鯉(三好池出品
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■錦鯉ってどんな魚?
錦鯉は日本の国魚と言われています。日本の鑑賞魚としてよく知られているものに金魚がありますが、金魚の原産国は中国であり、日本へは約500年前に明から輸入されました。一方、錦鯉の原産国は日本(新潟県)であり、その意味では、正真正銘の「和製鑑賞魚」と呼ぶこともできます。(ビッダーズ金魚オークションはこちら

錦鯉にはその模様や色彩により、「紅白」「大正三色」「昭和三色」など、80種類以上の品種があります。大きさも、成長しても20センチにしかならないものもあれば、1メートルを超える錦鯉もいます。体型やヒレの形も様々です。

錦鯉は長寿です。卵から成魚になるのに5、6年かかり、20〜30年生きる錦鯉も珍しくありません。(100年以上生きたという記録も残っています)
警戒心や競争心はあまりなく、穏やかな性格です。頭も良く飼い主を覚え、良く慣れます。値段は、安いものから高いものまで様々です。品評会(錦鯉の美しさを競うコンテストのこと)で優勝した鯉に数十万円〜数百万円という値段がつくこともありますが、安いものは数百円でも手に入ります。この「ビッダーズ錦鯉オークション」なら、数百円〜数万円の、比較的手軽な値段の錦鯉が中心に出品されています。

金魚や熱帯魚に比べ丈夫で、飼いやすいのが特長です。海外では「ガーデンフィッシュ」と呼ばれ、若者を中心に年々飼う人が増えています。日本文化に関心を持つ海外の有名人にも人気があります。
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■錦鯉の歴史
鯉(錦鯉でなく真鯉)の発祥地は中央アジアと言われています。日本でも有史以前の地層から鯉の化石が出土されており、河川や湖に古くから鯉が生息していたと推測されます。鯉を鑑賞用や食用として飼う風習は、奈良時代には既に全国に広まっていたようです。

19世紀の初め、新潟県で、養殖されている食用の真鯉が突然変異を起こし、白色や赤色の鱗を持つ鯉が現れました。それらの鯉をかけ合わせ、様々な模様、色彩を持った鯉が作られました。それが錦鯉の始まりだと言われています。

錦鯉のいくつかの品種が固定され、全国的に有名になったのは明治時代に入ってからです。当初錦鯉は「紅白」という赤と白の二色からなる品種が中心でしたが、大正時代には、「三色」の名で知られる「大正三色」という赤、白、黒の3色で構成される品種が誕生し、急速に普及しました。

錦鯉ブームは高度成長期、バブル期の二回に渡りそのピークを迎えたとされています。景気が停滞する昨今ではそのブームも静かなものになりつつありますが、「ビッダーズ錦鯉オークション」や、錦鯉店のホームページでの通信販売など、インターネットを利用した新しい流通に業界も取り組み始めており、癒し系の鑑賞魚としての今後の普及が期待されています。
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■錦鯉の生態について
錦鯉の産卵は5〜6月頃です。一つがいの親から、一度に数十万個もの稚魚が生まれるのです。これに何回も選別(色や模様、体型から将来性のある稚魚をえり分ける)を繰り返しながら育てます。秋には10〜20センチになり、当歳魚(その年に生まれた錦鯉)として販売されるようになります(ビッダーズ出品中の「当歳魚」はこちら)。

その年の冬を越した錦鯉を明け二歳、二回目の冬を越した錦鯉を明け三歳と呼びます。錦鯉の生産地では、6〜9月頃は山にある泥底の池(野池と呼びます)に錦鯉を入れて育てます。泥底で、水深のある大きな池で育てることで、錦鯉は体格も大きく、色も鮮やかに育つそうです。夏前に野池へ鯉を入れることを「池入れ」、秋になって大きく育った錦鯉を野池から出すことを「池揚げ」と言い、池揚げ時には新潟をはじめとする錦鯉生産地に全国各地から業者、愛好家が集まります。池揚げはその年の収穫、生育の成果を見定めることができるイベントであり、海外からも多くのバイヤーが訪れます。池揚げされた錦鯉は、冬を過ごすために主に室内池へ移され、春までそこで育てられます。

一般的には、錦鯉は2歳で30〜40センチ、3歳で40〜60センチと成長していき、4〜6年で成魚となります。60センチほどで成長が止まる鯉もいれば、1メートル近くまで成長する鯉もいます。大事に育てれば10〜20年生きると言われています。
雄と雌では、雌の方が大きく育てやすく、また大きく育てたときに堂々とした美しい体型となる傾向がありますので、値段もかなり違います。雌の方が人気があるのです。雄雌の違いは、3歳まで育つとはっきり区別できるようです。
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■代表的な品種を覚えよう!
錦鯉の品種は細かく分けると80種類以上もあり、模様、鱗や大きさも様々です。ここでは基本中の基本として、特に代表的な3つの品種を紹介しましょう。
◎紅白(こうはく)
(鳥取錦鯉センター出品)
白地の地肌に赤い模様がついた錦鯉です。明治時代以前に確立されていたと言われ、錦鯉の最も代表的な品種です。紅白、大正三色、昭和三色の三つの品種を合わせて「御三家」と呼び、特に代表的な品種とされています。
ビッダーズに出品中の「紅白」を見る

◎大正三色(たいしょうさんしょく)
錦鯉の恋瀬出品)
「たいしょうさんけ」又は三色と書いて「さんけ」と呼びます。大正時代に作られた品種で、紅白に黒い斑紋が入った模様です。昭和三色と似ていますが、昭和三色のベースの色が黒であるのに対し、大正三色のベースの色は白であるため、黒い斑紋は比較的小さいのが特徴です。
ビッダーズに出品中の「大正三色」を見る

◎昭和三色(しょうわさんしょく)
昭和の千幸出品)
「しょうわさんけ」又は単に昭和と書いて「しょうわ」と呼びます。昭和時代に作られた新しい品種で、紅白に比較的面積の大きい墨が入った模様です。大正三色と違い、胸ビレに墨が入っていたり、頭から先の部分にも墨模様が入っているのが特徴です。
ビッダーズに出品中の「昭和三色」を見る
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■錦鯉品評会のしくみ
錦鯉愛好家や錦鯉のプロ達が自慢の錦鯉を持ちより、その美しさを競う「錦鯉品評会」は、錦鯉業界の最大のイベントです。沢山の美しい錦鯉をまじかに見ることができるので、品評会会場は愛好家達で溢れています。地方大会も含めれば、毎月のように錦鯉品評会が日本のどこかで開かれています。品評会の情報は、全日本錦鯉振興会のホームページなどで公開されていますので、近くで開催される際には行ってみると面白いと思います。

今回、ビッダーズでは錦鯉を飼ったことのない一般の方にも錦鯉の世界を楽しんで頂けるよう、錦鯉業界の最大のイベント「品評会」をインターネットで開催しています。この「インターネット錦鯉品評会」を例にとって、錦鯉品評会のしくみと参加方法を説明しましょう。



◎品評会参加鯉のエントリー

愛好家や錦鯉のプロ達が、品評会に出場する鯉を事前にエントリーします。通常は参加料がかかりますが、今回のインターネット錦鯉品評会では無料で参加できるルールとしました。


◎エントリー鯉の区分分け

品評会出場のエントリーがされた鯉は、その体長(頭から尾の先までの長さ)と、品種によって沢山の区分に分けられます。大規模な品評会では、体長で10区分、品種で15区分、10×15=150で、全部で150区分に分けられて開催されるなどということもあります。今回のインターネット錦鯉品評会では、体長で2区分(30センチ以下の鯉を集めた「幼魚の部」と、30センチ超の鯉を集めた「成魚若鯉の部」)、品種で4区分(紅白大正三色昭和三色、その他)、合計8区分にエントリー鯉が分けられ、その美しさを競い合うことになります。


◎錦鯉の審査

審査員の審査によって鯉の順位がつけられます。今回のインターネット錦鯉品評会ではインターネットの特性を活かし、ビッダーズ会員なら誰でも参加できる投票審査形式で順位をつけることになりました。審査によって以下の優勝鯉を選出します。

■全体総合優勝の鯉(1匹)・・・エントリー鯉全ての中での最高順位の鯉

■成魚若鯉の部 総合優勝の鯉(1匹)・・・ 30センチ超の鯉の中での最高順位の鯉

■幼魚の部 総合優勝の鯉(1匹)・・・ 30センチ以下の鯉の中での最高順位の鯉

■各区分での優勝の鯉(合計8匹)・・・体長と品種で区切られたそれぞれの区分の中での最高順位の鯉

そして、一つ注意しなければならないことがあります。錦鯉品評会の審査のルールでは、同一の鯉が複数の賞を受賞することはないとされているのです。つまり、全体総合優勝の鯉はあくまで「全体総合優勝」だけを受賞し、「成魚若鯉の部 総合優勝」や各区分での優勝とはなりません。皆さんが投票審査をする際にも、それぞれの賞は違う鯉を選ぶよう注意して下さい。

さあ、それではこの「錦鯉初心者講座」で錦鯉についての基礎知識を得たところで、インターネット錦鯉品評会の会場に足を運ぶこととしましょう!
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